岡崎・豊田・三河/弁護士による離婚問題支援

あなたの大切なことですから、会ってお話ししましょう。



 しばしば、電話でのご相談を希望される方があります。申し訳ありませんが、当事務所では原則として電話相談をお受けしていません。

 なぜなら、法律関係は前提としている事実が変われば、その回答は全く変ってしまいかねないからです。




 例えば、「父が亡くなったのですが、息子である私は、遺産を受け取ることができますか?」とのご相談があったとしましょう。

 このご相談にお答えするためには、亡くなった父上が遺言書を作成していらっしゃったか、亡くなった父上に戸籍上の妻がいるか、相談者の他に兄弟がいるか、あなたが生前お父上からすでに多額の贈与を受けていないか等々、様々な事情をお聞きしなければ正確な回答はできません。


 法律相談を行う場合、弁護士はご相談者の置かれた状況をよく聞き理解しなければ、正確な回答ができない可能性があります。


 すでに受任中の事件で事情をよく把握できている場合の打合せであればよいのですが、初めての方の電話相談は、資料を十分に吟味することができませんので、事実関係を把握しづらく、適切な回答を差し上げることができない可能性があるのです。



 当事務所では、ご相談者のために、その相談に集中する時間をきちんと確保し、お持ちいただいた書類等、目で見て確認できる資料を吟味し、また、ご相談者と一緒に資料を検討する等、一般論にとどまらない解決に繋がりやすい相談を心がけています。


 また、ご相談者様にとっても事件を処理の依頼を検討する場合は、初めて相談する弁護士がどんな人柄か、自分の話をきちんと聞いてくれるのか、自分の気持ちに寄り添ってくれるのかは重要な判断要素だと思います。

 弁護士事務所のHPにどんなに素晴らしい宣伝文句が記載されていても、自分の大切な事件を依頼してよいのかどうかは、実際に会ってみなければ分からないことが多いと思います。


 あなたの人生の一大事をお話しするのですから、直接会ってお話しをしましょう。


 このような理由で初対面の方のご相談は面会でのご相談のみとさせていただき、電話相談はお断りしています。ご了解ください。